タニオ･コバ H&K VP70 GBB
実射動画

１９８２年に発売された、タニオ・コバ製ＶＰ７０Ｍを久しぶりに出してみたら所有している２挺とも作動不良。ブリーチ部分を分解してみると、予想どおりコバカップがボロボロになっていました。

予備に持っていたコバカップと交換すると以前と変わらず完璧作動。ついでに予備マガジンもチェックしてみたらこちらもガス漏れとかもなし。１０年近く前のモデルが普通に作動する、作りの良さがジャパンスペックの凄さなんでしょうね。

折角なので動画を撮ってみましたが、セミ・３バーストともに完璧作動。バレル固定式だからサイレンサーを付けても作動不良が無いところも良いですね。

ストックの取付が多少面倒だったり、スライドストップ機構が無かったり、シャドウタイプのフロントサイトが狙いにくいなど、操作性や実用性に疑問があるのは確かですが、６０年代の設計ですからね。

実銃としてもトイガンとしても魅力的だけど、共通して商業的に失敗しているところがなんとも面白いですね。

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