KSC B&T MP9(TP9改) GBB 実射
(夏のGBB実射祭り Part2)
GBBに最適な夏シーズンを迎えて、日頃撃っていない銃を集めて実射大会(単に集中して撃っただけですが)を行った第2弾が KSC B&T MP9(TP9改)。
TP9改と言っているのは、MP9の民間バリエ・TP9にストックを付けて、フロントレイルにマグプルのグリップ取り付けた個人カスタムだからです。
KSCがM93Rでメーカーとしてスタートを切った2年後の1997年に発売された、初の長モノ?GBBが 「Stayer TMP」。このTMPが2001年にハードキック化され、さらに実銃同様にB&TのMP9としてリメイクされたのが2009年という息が長いモデルです。
メカ的にはMP9になってからも2001年のハードキックメカのままですから、古い設計のGBBなのは確かでしょうね(海外ではKWAによって、既にMP9はシステム7化されていますが、フレームパーツ等の基本部分も微妙に異なっているようなので、KSC製とは生産ラインが別なのかもしれません)。
10年以上前に設計されたGBBながら、実射性能はセミ・フルとも快調の一言です。持病と言われる複列給弾からの二重給弾やジャムも全くありません。近距離での実射だったので集弾性云々は分かりませんが、フラットな弾道だったので極端に悪い事は無さそうです。
単に所持モデルがアタリ個体だった可能性もありますが、実態はMP9の後に販売されたTP9なので、MP9発売時の問題点が改善されている可能性が高そうです。
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