VFC H&K G36C ver.2 試射動画
昨年末に発売されたVFC社製H&K G36C Ver.2 GBBのスタンダードモデルをようやく入手したので、試射してみました。
Ver.1との違いですが、見たかぎりではボルト&ローディングノズルとマガジンが変わっただけのようです。
最初手動で操作しているときは、若干ボルトの戻りが悪く(リコイルSPの弱さが影響?)感じましたが、何度かやっているうちに摺り合わせが出来て気にならないレベルになりました。
実際に撃ってみると、Ver.1とは別物のように変わっていました。一言で言うと反動の強さはそのままにブローバックのキレが良くなった感じです。
セミで撃っている限りは単にキレが良くなっている程度ですが、フルオートにするとバーストショットがやっとな感じのver.1に比べ、1発ごとにボルトが前後するパワーが大きい感じがします。
フルオートで1マガジン30発を撃ちきれるのは海外製長物GBBでも当たり前になりつつありますが、ここまできれいに撃ち切れると嬉しいですね。
また、作動面の改良だけでは無くVer.2から採用されたボルトリリースレバーも新鮮です。
MP44以降G3〜G36まで、ドイツ製軍用銃は最終弾発射後にボルトをホールドオープンする機能がありませんでしたが、最新のM36になってM4のようなボルトリリースレバーが付くようになりました(もっともオプションのようですが)。
GBBの場合はボルトがホールドオープンしないと最終弾発射が分かりにくいので、ボルトリリースレバーが付いたことは大歓迎です。あとは改良されたマガジンのガス漏れが発生しなければ、完璧ですね。
室温25℃、フロン134a&東京マルイ0.25gBB弾使用時の初速は80m/s前後。ガスを入れすぎると初速も低下する傾向にあるので、ガスの注入量には注意が必要です。
まだ、室内で200発前後しか撃っていない段階ですが、これで集弾性能も平均レベルなら期待を裏切らない性能ですね。
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