KSC STI 2011 エントリーA1 レビュー
KSCのSTIシリーズの最初期からの売りは、アメリカSTI社から供給されているグリップです。厳密には実銃用ではなくて同じ型を使って素材を変えているそうですが、実銃グリップそのものですよね。海外版のKSC/KWAブランドのものはオリジナルグリップらしく、もっと角張っているとの情報もありますが未確認です。
実銃グリップらしいと思えるのが、上部スクリューを外すと現れるグリップスクリューリングです。スクリュー取り付け時に上部に偏心するよう穴がずれて開けられています。トイガン用KSCシャーシに実銃グリップを合わせるための微調整をリングで行っているようです。
何かにやりとしてしまうところですが、スクリューのネジ込みはセンター似合わせられないので、かなり面倒です。
「エントリーA1」でやってみたかったことが、別売されている「マイクロマウントベース」によるドットサイトの取り付けです。こんなパーツで3,780円もするのには正直驚きましたが、パーツを見るとアルミを機械加工して作っているようなのでしょうがないかなという感じです。ノーベルアームズの「タイニードット」とサイトロンジャパンの「ミニmil Dot」に対応しているようですが、今回は「タイニードット」を取り付けます。
マウントの取り付けには、スライドのヘイニーリアサイトを外す必要があるのでスライドを分解します。
フレームダストカバー部のスクリュー2本を外すと、コンペンセイターが前に抜き出せます。ガバメントと同様スライドの分解用ノッチにスライドストップ凸部を合わせて抜き出せば、スライドを前方に抜き出せます。
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