H&K P7 実射
(グアム ワールドガン 実射編 vol,4)
今回グアムの「ワールドガン」屋外射撃場で4番目に撃ったのがH&K MP7。ガスディレーテッドブローバック(ガスロック)とスクイズコッカーシステムを採用した、最後のH&Kらしい独創的なハンドガンです。
ワールドガンにあったのはオリジナルのP7で、フレームと一体の小型トリガーガードとボトムキャッチ式のマガジンキャッチが特徴です。
実射ではマガジン挿入後、スクイズコッカーを握ってスライドをクローズ。もう一度スクイズコッカーを握ってコッキング→トリガーを引いて発射というプロセスになります。
スクイズコッカーは握る時には力が要りますが、握り続けるのにはそれ程力が要らないようになっています。それでもトリガーフィンガー以外の指に意識(力)がいくので、慣れないと狙いにくい気がします。
グリップは太く見えますが厚みがないので握りやすく、MGCのP7M13とは全く異なります。スチールフレームなのでサイズのわりに重量もあり、ガスロックの効果と合わせて反動も少なく撃ち易いハンドガンです。
反面スクイズコッカーを握る指に意識が行くせいか、サイト間が短いためか不明ですがP30に比べ的に当てにくかったです。また20発目ぐらいからトリガー付け根部分のガスピストン部が熱くなり、50発終了時には触れないほどに。
P7M8からプラの大型トリガーガードに改修された理由が分かりましたが、効果はどうだったんでしょうか。欠点もありますが、好きですねP7w
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