2014 東京マルイ フェスティバルに行ってきたｗ

７月２６日（土）２７日（日）の２日間、秋葉原で開催された「東京マルイフェスティバル」に行ってきました。日中３５℃という気温の中、会場がベルーサ秋葉原１Ｆというオープンスペースだったので、暑いのなんの。ＧＢＢには良いかもしれませんが、もう少し考えて欲しかったりして。

驚いたのは会場入り口での荷物チェックとボディーチェック。最近の事件とかの影響もあるんでしょうがこの手のイベントでボディーチェックまであるのは驚きでした。場所柄なのか、イベント許可の問題なのか面倒な時代ですね。これには入場制限の機能もあったようで、狭い会場が大混雑にならないよう上手くコントロールしていたのは評価できます。

会場の目玉は１７ｍのレンジで次世代「ＤＥＶＧＲＵカスタム」の射撃ができるコーナーがありましたが、長蛇の列と有料だったのでこれはパス。新製品の目玉「Ｍ４Ａ１ ＭＷＳ ＧＢＢ」が撃てれば良かったんですけどね。

２０１４年新製品については手にとっての試射（作動体験）ができました。本命の「Ｍ４Ａ１ ＭＷＳ ＧＢＢ」については、セミのみの試射だったのが残念でしたが，レスポンスも良く反動もかなりのモノでした。（２６日の午前中はフルで撃たせていたけという情報をいただきました。２７日に行った方からは「フルで撃つとどうしてもマガジンが冷えるので、大勢の方に撃って貰うためにセミのみにしています」との説明があったとのことです）

体感的にはＷＡのＭ４Ａ１を最初に撃ったときに近いイメージでした。気になったのが、発射時にＭ４特有のバネ鳴りです。実銃でも感じるバネ鳴りですが、発射音と反動がはるかに小さいＧＢＢでは結構大きく感じます。この辺りの調整がどうなるかも気になるところです。

アルミ製マガジンも手に取りましたが先行する各社のＧＢＢマガジンに比べはるかに軽く、マガジンを複数持つ苦しみが軽減されそうなので、こちらも期待できそうです。

フルオートの調整がまだ済んで無いことや、最終販売価格が出せなかった事を考えると、発売は秋以降でしょうね。

発売間際の「Ｍ８７０ ブリーチャー」と「Ｓ＆Ｗ Ｍ＆Ｐ ９」も手にとって作動させる事ができましたが、両方ともプルーフされているメカだけあって安定した作動でした。製品版が仕上がっているはずなので、この２機種はＢＢ弾を入れて実射してみたかったですね。

会場で発表された新製品が１／６ スケールのＧＵＮ コレクションというシリーズ。無可動モデルながら金属製で各国の最新のアサルトライフルがラインナップされています。第１弾の「Ｍ４Ａ１ ＭＷＳ」は会場で先行販売されていました。

会場で気になったのが１０才以上モデルの展示が積極的だった事。ニューモデルだったこともあるでしょうが、秋葉原という比較的間口が広いエリアで開催したイベントなので子供連れのファミリー層や低年齢層へのアピールが目的の一つだったんでしょうね。モデルガンは既に高年齢化していますし、エアガンも会場を見る限りは若年層は殆どいませんでしたから、市場の縮小を食い止めるためには大事な事だと思います。

他にも既存製品の試射（茶道体験）コーナーが設けてあり、電動ガン、ガスガンともに３０機種ぐらいを自由に手に取って試す事ができるようになっていたり、歴代電動ガンの展示もありました。

個人的に惹かれたのは、バイオハザードの展示コーナー。歴代の限定カスタムが一堂に展示してあったのは壮快でしたね。最近は新鮮さが乏しくなってはいるものの、次回作にも期待したくなります。

会場内販売コーナーで今回購入したものは、１／６ スケールのＧＵＮ コレクションシリーズの第１弾「Ｍ４Ａ１ ＭＷＳ」と、ダミーカート４種。「Ｍ４Ａ１ ＭＷＳ」はバイポッドの取付以外は無可動ですが、フォルムが正確なのと重量感があるのでチャチさはありませんが、せめてマガジンぐらいは着脱式にして欲しかったですけどね。

ダミーカートは「９ｍｍパラ」「４５ＡＣＰ」「５．５６ｍｍ ＮＡＴＯ」「７．６２ｍｍ ＮＡＴＯ」の４種。真鍮製の一体モノなので、既存のダミーカートに比べてそれ程優れている訳でもありません。１７ｍレンジの景品にもなっていたようですから、イベント用ツールとして作られたのかもしれません。

今回はマルイ初の単独イベントということでしたが、静岡ホビーショーの後にしては新製品の発表や実射もなく少々物足りなかったですね。個人的には物販コーナーでパーツ販売や、限定モデルの販売などがあれば嬉しかったですけど，オペレーションが余計大変でしょうから、内容面の充実を次回に期待ですね。

２０１４年新製品３機種の動画はこちら