タニオ・コバ NEWダブルヘッド デトネーター&GM7 試射動画
タニオ・コバから新しく発売された「ダブルヘッドデトネーター」の性能を確かめるために試射してみました。
目的はオープンデトネーターの課題「クリーニング無しで何発撃てるか」の検証です。
▲タニオ・コバ ダブルヘッド オープンデトネーター
デトネーターヘッドのゴムが2重になっただけで、どこまで性能がUPしたのか興味津々です。
▲ タニオ・コバ ブローバックトリートメント
合わせて、同時に発売された「ブローバック トリートメント」の効果も検証することにして、ベースガンは友人のキャスピアンカスタムと自分のMARSOCカスタムの2種を用意しました。
カートは樹脂製オープンカートを使用(事前にタニオコバに樹脂製での津差は確認済み)キャスピアンはそのままクリーニング無しで連射。MARSOCはカートとデトネーターにに「ブローバックトリートメント」を塗って試射を始めました。
キャスピアンカスタムの方は何の問題無くマガジン6本、合計48発を問題無く撃ち切りました。ここまでで、装弾不等の症状は出ませんでしたが、旧オープンデトネーターの2倍の弾数に達したのでデトネーターをチェックしてみました。
(48発発射後のキャスピアンカスタムで使用したデトネーター)
デトネーターを取り出して見ると、マズル側のゴムヘッドが破断しカートに押されてチャンバー奥に押し込まれていました。残ったゴムヘッドでブローバックをしていたって事なんですかね。正直驚きました。
MARSOCカスタムの方は、使用回数の多いカートを使った影響で装弾不良などのジャムが頻発しました。それでもマガジン8本、60発あまりを撃ちましたが最後の1マガジンはアップアップの感じでした。
(60発発射した後の、MARSOCカスタムで使用したデトネーター)
同じようにデトネーターを取り出して見ると、汚れは酷いもののゴムヘッドは2つとも異常は見られず念のために洗ってみてもゴム部にはキズ一つありませんでした。
ダブルヘッドデトネーターは、クリーニング無しに旧オープンデトネーターの2倍近くの弾数を撃てるようですし、トリートメントは発火数の増加とデトネーターのゴムヘッドの耐久性を上げる効果が見込めそうです。
MARSOCカスタムにジャムが多発したので正確な比較にはならなかったのは残念ですが、目安程度にはなりそうです。
汚れの付きにくいアルマイトカートだともっと弾数が撃てそうですね。MGCのイングラムやM76等のフルオートのサブマシンガン用ダブルヘッド デトネーターを作って欲しいですね。
使用キャップ:7mmMGキャップ(黄箱)
使用カート :樹脂製オープンカート(現在生産中止)
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