第59回全国模型ホビーショーの東京マルイ新製品を見てきました!
9月27日(金)から29日(日)まで開催の「第59回全国模型ホビーショー」へ一般公開初日の28日に行ってきました。今回は会場が東京ビッグサイトの青海展示棟に変わっていたので、アクセスにチョット悩みました。
今回はその中で、東京マルイのブースに展示されていた新製品を紹介します。
10時前に会場に着いたので、いつもほど混雑していませんでしたが会場の変更も影響していたのかも。その分じっくりと見ることができました。
今回の目玉は、昨年秋に製作発表された「Mk46 Mod.0」東京マルイのフラッグシップモデルと位置づけられているだけあって、ブースのかなりのスペースを占めていました。今回の全日本模型ホビーショー開催前に個別レセプションを行う程、力が入った力作です。
本体に加えダミーカートリッジと組み立て式のベルトリンクにバイポッドと電動マガジン等のパッケージ内容も展示されていました。
本体後方のJ-TEC製のキャリングケースも同梱される豪華パッケージ。発売価格は、なんと148,000円の豪華仕様。手前にあるアルミ削り出しのフレームなどのパーツ精度をみると妥当な価格とも言えます。
キャリングケースも以前発売された「トールハンマー」に付属していたような、重すぎるモノと比べると遙かに実用的なアクセサリーに思われます。
バッテリーはバレルを外してハンドガード下部にAKタイプのものを収納するとの事。バレル脱着を繰り返しても命中精度に変化が無いような設計がなされているようです。
また、FET制御によりバレル脱着時やフィードカバーオープン時には電子的にセフティがかかるようになっているそうなので、安全対策も新たな次元に入っている感があります。
マガジンは電動巻き上げ方式のゼンマイ式で、装弾数は約1,000発。左側にはダミーカート付きのベルトリンクがセットされ雰囲気を醸し出しています。
重量は当初予定の6.6kgから6.3kgに軽量化したそうですが、その重量でもリコイルを体感できるようにピストンの径を細くしてウェイトを増やしたんだとか。当然内部メカは専用のモノが新たに開発されています。
実銃のスポット溶接の代わりにトイガンでは分解用に6角ネジを使用しているのは当然のアレンジですけれど、驚くことに「Mk46 Mod.0」ではわざわざ溶接風の変形した形状のネジを別注しているそうです。
こういう細かいこだわりが随所にあって非常に好感の持てる仕上がりになっています。
Mk46 Mod.0 作動 動画
会場の体験コーナーで試射してみると、バイポッドを使用した場合は本体重量もあってリコイル自体は想定内でしたが、立射で撃つとかなりの反動を感じます。モーターの振動が無ければ電動ガンとは思えない程です。
11月には発売されるとの事なので、期待大ですね
他にも幾つか新製品が
10月発売予定のガスブローバックの89式小銃 折曲銃床型。フレームのストック取付部分の形状が異なるので、既存の固定銃床モデルに折曲銃床を付け替えは出来ないのが残念。新たに購入するか悩むところです価格は64,800円
こちらも10月発売予定の「V10ウルトラコンパクト」製品パッケージも展示されていたので、発売は一番早いかも。マイクロプロサイト用マウント付きで18,800円
今年の静岡ホビーショーに参考出品されていた「MTR16 G-EDITION」も製品化が決まったようで、こちらも年内発売予定とのこと。マガジンキャッチやセレクターもゴールドパーツになって、かなり派手に仕上がっています。
アウターバレル以外は塗装仕上げになるようです。
小説「ガンゲイル・オンライン」コラボモデルの「Vorpal Bunny」も展示されていました.5月の時点で未定だった販売方法も2丁セットでは無く、1丁ごとに決まったようです。限定販売ではなく通常販売とアナウンスされたのは転売対策でしょうか。発売日・価格未定です。
他にも発売日未定で「M45A1」のブラックモデルも展示されていましたが、撮影するのを忘れました。発売日未定で予価18,800円でした。
今回は「Mk46 Mod.0」のための展示といった感じで、それ以外は既に発表されたモデルばかりで正直、余り新鮮味はありませんでした。
11月16日(土)17日(日)に恒例となった「マルイフェスティバル6」の開催も発表されていたので、来年度の新製品はそちらに期待ですね。
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