全日本模型ホビーショーで、東京マルイ新製品
(次世代 HK417 他)を見てきましたw

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9月26日(金)〜28日(日)に東京ビッグサイトで開催された「54th 全日本模型ホビーショー」に行ってきました。第一の目的はは東京マルイブースの新製品です。

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会場の作りは7月に秋葉原で開催された「東京マルイフェスティバル」をコンパクトにしたような感じ。入り口から入って直ぐには予想どおり、年末発売予定の「次世代電動ガン HK417」が展示されていました。

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既に競合から電動ガン、GBBが発売されているので目新しさはありませんが、全体の剛性感やカッチリしたエッジの立ち方はさすがマルイといったところ。「歴代最大重量4.5kg」がキャッチコピーになっていましたが、サイズ感と重量感はバトルライフルならではです。

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最近お馴染みの金属パーツのディスプレイされていますが,鋳造や削り出し加工の精度が感じられて良さげに見えますね。これだけの主要パーツが金属なのは改めて凄い事です。以前はマルイもアッパーレシーバーのみ金属でしたから、隔世の感があります。

HK416との流用パーツはグリップとサイト周りぐらいと言うほど完全新規製作なので、残念ながら試射モデルは無し。反動の強さや発射サイクルも含めて調整中なんだそうですが、年内発売は確定だそうです。

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個人的にはリアルなシースルーマガジンと、初期型に多く見られた凹型のバットプレートが付いたストックが新鮮でしたね。だから「アーリーバリアント」なんでしょうね。

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期待していた量産前モデルどころか、展示のみになってしまったのは「M4A1 MWS GBB」。何でもブローバックの調整に手間取っているそうで、GBBに不向きな冬に発売するよりも完全な状態に仕上げる事を優先して,来年に発売を延期したそうです。

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パッケージデザインまでできているのに残念ですね。ガスガンの経験の深いマルイでも、初の長モノセミ・フルGBB(MP7A1はハンドガンの延長ですね)には苦労しているようです。

フルオート可能なGBBには、ガス圧とスプリングバランスの調整や,耐久性と発射サイクルの関係等、独特のノウハウが必要みたいです。来年に期待しましょうw

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以前からモックアップが展示されていた「USP コンパクト」は量産前モデルが展示されていました。H&Kのハンドガンなら「P30」を出して欲しいんですが、知名度を考えるとアメリカの人気TVシリーズにも使われた「USP コンパクト」になるんでしょうね。

15mmの大口径シリンダーによる反動が期待できそうです。こちらもGBBの性能が発揮できる来年に発売予定。 USPについては未だにモックアップの展示でしたから,当面発売は無いと思います。

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参考出品として展示してあったのが「S&W M&P 9 FDE V−Custom」 M&P 9のバリエですが、スライドとフレームを異なるダークアースカラーで塗り分けて、夜間と昼間用の2段になった「ダブルサイトシステム」にはかなり惹かれました。

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同じく参考品だった「HK45 Tactical」 ダークアースカラーのフレームにアンビセフティ、延長されたねじ切りバレルに専用サプレッサーが付属。リアサイトもサプレッサーに合わせて若干背が高くなっています。

両モデルとも会場などの評判で製品化するかを決めるそうですが、この手のバリエは限定モデルでも良いので発売になって欲しいところです。

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年内に発売出来そうなのが「電動ハイキャパE」ハンマーがセレクターになっていてコックするとセミで、ダウンでフルになるそうです。冬場のサバゲ用としても需要はありそうですね。

他にも電動ガンボーイズの「M4CQB タンカラー」の展示やマルイ製品体験コーナー、HK45 GBBを使った6mレンジなど、低年齢層や一般入場者向け企画で、かなりの盛況でした。新製品の開発サイクルが遅くなったような気がしますが、国内最大手としてマルイには頑張って欲しいですね。

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