2015 東京マルイフェスティバルに行ってきたｗ

９月５日（土）６日（日）に開催される「東京マルイ フェスティバル ｉｎ ベルサール秋葉原 ２ｎｄ」に行ってきました。今回こそは１年遅れのＧＢＢ 「Ｍ４Ａ１ ＭＷＳ」がレンジで撃てるのを期待していましたが、良い意味で裏切られました。

会場は昨年に引き続き秋葉原のベルサ−ル秋葉原 ビルの１階エントランス。屋内では無いので暑さが心配でしたが、気温が低めで助かりました。

会場入り口部分には１７ｍの特設レンジが設置されていましたが、看板には「ＡＡ−１２」 試射の文字が。「Ｍ４Ａ１ ＭＷＳ」はどうなったんでしょう？ 不安を抱きながら今回も面倒なボディーチェックと荷物検査を受けて会場へ。

▲ 画像は2015静岡ホビーショーにて撮影

早速「ＡＡ−１２」の試射に並んで順番待ちをして周囲を見ると「ＡＡ−１２」と「Ｍ４Ａ１ ＭＷＳ」の展示コーナーにも長蛇の列ができていたのが、気になりました。

レンジは３人交代なので思ったより早く撃てました。一人１マガジンの試射でしたが、正に弾幕を張る感じで１７ｍ先の的に、面でＢＢ弾が飛んでいくのは壮観の一言です。

ボックスマガジンはあっという間に撃ち切ってしまうので、別売の電動給弾マガジンは必須ですね。

プルーフされた電動ガンのメカなので用意されたデモガンに故障とかは見受けられませんでしたが、今回のイベントで耐久性に問題が無ければ、早めに発売になるんでしょうね。

気になる展示コーナーに並んでみると最初の「ＡＡ−１２」のコーナーには、ボックスデザインが展示されていました。

いよいよ発売日や価格が決まったのかと思いきや、そこは未定なんだそうです。正式発表までもう少しって所でしょうけど、試射に間に合わない電動マガジンの発売は先になりそうだと勝手に推測しました。

▲ 画像は2015 静岡ホビーショーにて撮影

何故か「ＡＡ−１２」より大きなスペースを取っていた「Ｍ４Ａ１ ＭＷＳ」のブースでは、「Ｚ ＳＹＳＴＥＭ」というネーミングと、見慣れないフレームのカッタウェイモデルが置かれていました。

比較モデルを使って詳しく説明していただいたきましたが、従来のＭ４のボルトキャッチでは、ボルトの衝撃がボルトキャッチレバーとボルトの片側にだけかかるため、そのままだと耐久性に問題があるとのこと。

特に「Ｍ４Ａ１ ＭＷＳ」ではボルトのスピードが速いので、ボルトキャッチの動きに合わせて銀色の緩衝パーツが働いて衝撃を吸収すると共に、ボルトを直接キャッチしないようなメカを考案したそうです。

これが今回初公開の「Ｚシステム」という東京マルイ オリジナルメカで、この微調整に時間がかかっているそうです。

マルイ製のＵＳＰコンパクトやＨＫ４５のスライドストップとスライドノッチの関係にショックアブソーバーをプラスしたようなものでしょうか。

「Ｍ４Ａ１ ＭＷＳ」を空撃ちさせて見ると、ＷＡ並の反動をより早き発射サイクルで撃つ感じなので耐久性を考えると必要なんでしょうね。モデルガン業界とは出自が異なるマルイだからこそ生み出されたメカですね。

気になる販売時期・価格は未定。希望小売価格で５〜６万円程度でマガジンが本体の１／１０程度だそうです。本当だったらかなりコスパが高そうです。

今回初お目見えの新製品が「グロック３４」。フレーム周りはグロック１７と同じですが、スライド、バレル、インナーバレル、ロングスライドストップは当然新設計。

グロックバリエで今まで発売されていなかったのが不思議なぐらい。実銃の世界で良く使われているのが知れ渡ったからですね。

グロック３４といえばアジャスタブルリアサイト。これも新設計ですね。気になる発売時期は早ければ年末あたりとの事でした。

静岡ホビーショーでお目見えした発売間近の「Ｕ．Ｓ．Ｍ９」も展示されていましたが、今月中に発売になるんでしょうか、定番ならではの人気がありますね。

もう一つの新製品は、「Ｍ８７０」ガスショットガンの「木製ストックタイプバージョン」あくまで「タイプ」なので木目プリントされたストックが付いたライアットタイプです。細かい所ではフロントサイトもビーズタイプに変えられています。

最近のイベントではすっかりお馴染みの「Ｈ＆Ｋ ＵＳＰ」のクレイモデルや「ＨＫ４５ Ｔａｃｔｉｃａｌ」は後回し感のある展示のみだったので、来年以降でしょうね。

会場にあった、気になるＰＯＰ。９月の全日本模型ホビーショーでは更なる新製品「次世代」「ハイサイクル」が発表されるとのこと。さて何のモデルでしょう。

その頃には「ＡＡ−１２」と「Ｍ４Ａ１ ＭＷＳ」は発売されているでしょうね。今回は来場者向けにＡ３サイズ１２Ｐの新製品カラーカタログが配布されました。トイガンの宣材自体無くなっているので、こういうのは嬉しいですね。