2017 マルゼン・KSC展示販売会の新製品
1月16日(日)に東京都立産業貿易センター台東館で開催された「マルゼン・KSC展示販売会」に登場した新製品を紹介します。
一番驚いたのは、開発中の「ベレッタM9A3」の発表でした。ベレッタ社が提案したM9A1の近代化改修案によって生まれたM9A3は軍の支持を得られず、やむなく民間市場で販売されているモデルです。
SIG&SAUER P320がアメリカ軍の次期制式拳銃に決定した現在、単なる民間モデルですけど新鮮さだけはありますね。
改良された部分を見てみると、思っている以上に新規製作のパーツ(フレーム等)が多い気がします。
ベレッタ好きならコレクションに加えたいモデルでしょうね。できればオプションで「ラップアラウンド・ラバーグリップ」も販売して欲しいですね。
新たなマカロフバリエーションも発表されました。マカロフのサイレンサーモデル「ブルガリアン PM サイレンサー」です。トリガーガード上のパーツは本来はスライド固定用レバーのようですが、トイガンでは機能はミットされているようです。
懐かしのSTIカスタム、アラン・ジッタ氏が作った「ストライク・ガン」も07バージョン化も発表されていました。
21日に発売予定の「MEGAアームズ製 MATEN」。思ったよりも小柄でマガジン重量もM4マガジン並でした。反動はKSC M4系と同じようなものでしたけど3バーストですからね。
前回からお目見えしている「AK74 ERG」は今回も引き続き登場。価格や発売時期は、相変わらず未定のままなのが残念でした。
続いて会場限定モデル「USPコンパクト(サイレントポテンシャル)」。USPコンパクト スライドHWモデルにサイレンサー用バレルとサイレンサーを付属させたもの。これで会場価格14,500円は妥当かな。
もう一つは「USP.45 グリーンオスプ」です。USP.45のグリーンフレームモデルに、サイレンサー用のスレッド付きバレルとスライド・オプティクスサイト用ベースを付属させて、13,500円でした。
完全新規の製品が無かったのは残念ですが、単なる再販や素材バリエーションで無かったのは救いです。発売日や価格が未定なものばかりですが、M9A3は期待大ですね。
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