東京マルイFESTIVAL 5thに行ってきたw
秋葉原のベルーサ秋葉原で11月17日(土)、18日(日)の2日間で開催される、「東京マルイ FESTIVAL 5th」の初日に行ってきました。
事前に予告されていた5周年にふさわしい新製品の発表ということで、開場時間に合わせて行きましたが、事前に行列ができている程の混雑でした。
会場入り口には恒例のアーチが、お出迎え。アーチ自体は昨年から継続して使われているようですね。5周年としての目立った演出がないと思いきや・・・・
アーチ横にはアメリカ陸軍塗装を施されたリトルバード MH-6の実機が展示されていました。目玉の新製品とリンクされているんでしょうけど、コストがかかっていますね。
MH-6の反対側には広報車のランクルと、恒例のレンジが設置されていました。
人混みの中ステージに最初に登場したのは、新製品「次世代電動ガン MK46mod.0」。一部ネットでは新製品予想として「MINIMI」の名前が挙がっていたので、意外性はありませんでしたけど確かに大物です。
9年前に企画段階で没になった「MINIMI」についても語られていましたが、当時のパーツは使用されておらず、全て新規設計とのことです。
本体はストックなどの樹脂製パーツを除き金属製。フレーム等の主要パーツはアルミの切削加工によるもので、試作品ながら各部のエッジや平面がしっかりと出ているように見受けられました。
メカボックスも新規開発で、6.5kgの本体重量でも反動が感じられるように専用設計されているようです。FETを搭載することで、各種センサーによる安全機能(バッテリー交換時のトリガーストップ等)が設けられています。
マガジンは電動巻き上げ式で装弾数は1,000発の予定。アルミ削り出し製のダミーカートが付いたベルトリンクが付属し、ベルトリンクが動く疑似装弾メカも装備しています。
次世代電動ガンのフラッグシップモデルとも言える「MK46 mod.0」は2019年春頃発売予定で価格は未定。
東京マルイのHPで、チラ見せ予告にあった3種の内の一つが「次世代電動ガン AKS47」でした。昨年末に発売された「AK47」のバリエーションモデル。
MP40のデザインに影響されたと言われる回転式のフォールディングストックが魅力です。こちらは2019年3月ぐらいの発売予定でメーカー希望小売価格は49,800円です。
こちらもチラ見せ予告にあった新製品でガスブローバックガンの「FNX-45 TACTICAL」。中止されたアメリカ次期制式サイドアームズ・トライアル(U.S.Joint Combat Pistol Program〈J.C.P.P.〉)用にFNH社が2007年に開発したモデルです。
10年前の製品ですが、設計段階からスライドにドットサイトを乗せられるように作られた最初のモデルです。サプレッサー仕様のバレルは先端のスレッド部分がアルミ製になっていて、マルイの「HK45 TACTICAL」用サプレッサーが使用できます。
グリップのバックストラップ部は軟質プラスチックでテクスチャー&サイズ違いで4種類が付属、ワンタッチで交換が可能です。グリップのFNH社ロゴは残念ながらTOKYO MARUI オリジナルのTMロゴになってはいます。
特徴的なTANカラーはスライド&フレーム共に、それぞれのTANの成形色に同色の塗装で仕上げられています。発売は2019年の春頃で、価格は未定です。
発表されてから長い間モックアップ状態のままだった「V10」が、ようやく試作モデルとして登場しました。試作モデルでもキビキビしたブローバック作動をしていたので期待できそうです。
本体シルバーの塗装仕上げでグリップはウェイト付きの樹脂製のようです。このモデルもマイクロプロサイトが搭載可能になっていますが、マウントパーツを同梱するかは未定だそうです。
発売は2019年4月頃で「FNX-45」よりは後になるとの事、価格は未定。
会場で新たに発表された新製品が「ハイキャパD.O.R(Direct Optics Ready)」で、マイクロプロサイトをスライドにダイレクトに搭載できるように改良されたハイキャパのバリエーションモデルです。
スライドは完全新規設計で、ブローバックエンジンも新設計。スライドストロークを2mm程短くして速射スピードを上げられるようにブローバックメカが改良されているとの事。レース用にアレンジされたモデルって事ですね。
2019年3月頃に発売予定で、価格は未定。
同じく会場で新たに発表された新モデルが「HK45 Tactical BLACK」。従来のTANカラーフレームをブラックフレームに変えたバリエーションモデルです。やっぱりオーソドックスなブラックモデルの人気は衰えないですね。
2019年5月頃に発売予定で、メーカー希望小売価格19,800円。
10歳以上のエアコッキングガンの新製品はカラーバリエーション4種(ダブルイーグル、H&K USP、KP85、グロック17)が2019年春頃発売予定として発表されていました。
チョイ見せ予告の最後は、このダブルイーグルだったんですね。
同じく10歳以上モデルの新製品ではガスリボルバー「パイソンPPC カスタム 6インチ」が展示されていました。ブラックモデルとシルバーモデルが同時に発売になるそうです。
こちらも発売予定は2019年春頃、価格はメーカー希望小売価格4,980円との事です。
9月の全国模型ホビーショーで発表されていた「Lightning Hawk」は、今回も展示されていましたが新たな確定情報は無し。1月に発売されるゲーム「バイオハザード RE:2」よりも発売は遅くなるとのことで、価格は未定。
バージョンアップ用のスライドアッセンブリーが1組付属して、特製木箱入りなので、価格もそれなりになりそうです。
9月に聞いたシルバー部分の仕上げは塗装仕上げとのことでしたが、今回聞いたらメッキ仕上げ。見た目はメッキ仕上げに見えるんですが、本当はどっちなんでしょうね。
他にもアクセサリーでは「クイックアジャスト ツーポイントスリング」のカラーバリエーション(TAN OD)が発表されていました。発売時期は未定で、価格はメーカー希望小売価格 3,500円。
昨年に引き続き、2019年の新製品をまとめて発表する場でしたね。ほとんどの製品が2019年前半に集中しているので、実際の発売はいろいろ調整したり、遅れたりするんでしょう。
今回は屋内スペースだけで無くエントランス部分に飲食コーナーを設けたり、イベント色も強くなっていました。新製品のプロモーションビデオが長尺の凝った作りものになっていたのも印象的でした。
国内メーカーで定期的に新製品を出せるのは東京マルイぐらいになってしまったので、来年も頑張ってほしいものです。
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